ベース作り
銀板に釉薬を施釉し(盛り・寄せ) エマイユのベースを作ります。 無線七宝では “盛り・寄せ” が基本になりますが 美しい作品に仕上げるには この作業を丁寧にしておく必要があります。
細密描画
エマイユの制作過程で一番手間がかかり 最も難しい作業です。 息を止め、全神経を集中させて・・ 針のように細い面相筆で パウダー状の釉薬を乗せて行きます。
焼 成
720℃〜800℃くらいの温度で焼成します。 制作段階により焼成温度や時間は異なり 積み重ねた研究データに基づき管理されています。
《 段階的な制作過程 》